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有資格(無線)採用後の業務内容について |
- 04: 名前：五森太郎投稿日：2005/10/24(Mon) 19:45
- 今募集している「有資格採用試験」については、
「航海」、「機関」、「通信・技術」の三種類です。（「無線」というのはありません。）
「通信・技術」は、私が入庁した頃は、「通信」と「技術」でした。
これは保校の課程が、「情報システム課程」に統合されたことに由来します。
「通信」は田中さんがカキコされていることでほぼ間違いないですが、
航行安全や情通センターというセクションもあります
（海上交通センター運用管制官や情報通信センター）
また、通信科は巡視船にしかないので、自ずと救難業務が多くなります。
（今、はやりの潜水士も私の知る範囲では通信科の人が多いような・・？）
「技術」は、主に航行援助センターの勤務となり、
灯台等の保守、航行安全情報の提供などがその業務となります。
また、エンジニアとして海上交通センター勤務も存在します。
しかし、今では、「通信・技術」ですので、入庁後どうなるかわかりません。
門司を出るときの発令次第です。
ただ、この採用区分には「補充」の性格がありますので、
三年ほど勤務した同じルートの人の後に入ることが多々あります。
いずれにしても、無線通信や機器メンテナンスを仕事にしたいなら、
航行援助センター勤務ぐらいしかありません。
ただし、比較的「通信・技術」の区分は捜査や取締が少ないく、
救助、航行安全が多くなります。
もちろん、総務や経理補給、船舶技術へ転科すれば全くの事務屋になります。
（ただし、私などは捜査、取締、救助、航行安全などの経験が全くなく、
ひたすら、機器や施設の設計、契約発注などしか経験がありません。）
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